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内耳炎

ウイルス性内耳炎イメージ

ウイルス性内耳炎

投稿日:2016年12月6日 更新日:

ウイルスが原因で内耳に発症する炎症で、原因になるものとして次のような疾患があります。

  • おたふく風邪(ムンプスウイルス)
  • はしか(麻疹ウイルス)
  • 耳性帯状疱疹(ヘルペス帯状疱疹ウイルス)
  • インフルエンザ
  • 慢性化膿性中耳炎
  • 真珠腫性中耳炎
  • 急性中耳炎

症状は?

内耳の炎症はウイルス / 菌 によって起こるものがありますが現れる症状はほとんど一緒で、症状からウイルスによるものなのか、菌によるものなのかを判断することはできません。

  • フラフラする / 船酔いのような状態
  • 浮いているような感覚
  • 耳鳴りがする
  • 音が歪んで聞こえる
  • 高音域が聞こえにくい

ウイルスが原因の疾患(前述)にかかった後にふらつきや難聴を発症した場合にはウイルス性内耳炎にかかっている可能性が考えられます。血液検査をすることでウイルスによるものかを判断することも可能です。

治療方法は?

ウイルス性の場合にも細菌性の場合と同様、ウイルスによる炎症を解消することが優先されます。炎症が解消すると同時にめまいの症状も解消しますが、難聴は解消せずに残る場合があります。内耳の機能が失われてしまった場合には、人工内耳に替えるという方法があり、これによって聴力をとりもどすことが可能です。

突発性難聴とウイルス性内耳炎の関係

突然発症する難聴のうち、原因の分からないものを〝突発性難聴〟と呼びますが、この突発性難聴の原因のひとつと考えられているのがウイルス性内耳炎です。突発性難聴は自然に治癒することもありますが、必要に応じて中耳炎 / 内耳炎と同様の薬(ステロイド / 抗炎症剤など)や血液循環を改善するもの(血管拡張薬)を服用することで解消する場合があります。

注意するべきポイント

ウイルス性内耳炎の場合には、血液から内耳に直接ウイルスが入って炎症が起こるケースが考えられ、中耳炎と併発しないことから痛みを感じず、自覚できる症状として〝めまい / 難聴〟だけが現れる場合があります。痛みがないことを理由に放置し〝めまい / 難聴〟が慢性化した場合には徐々に聞こえづらい音域が増え、最終的に聴力が回復しなくなる危険性があるため、早めに受診することが必要です。

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