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外耳炎

毛染めの風景

びまん性外耳道炎

投稿日:2016年11月25日 更新日:

びまん性外耳道炎は、あくまで外耳の部分のみで炎症がおさまっている状態です。
中耳や内耳は無事な状態であることが特徴ですが、音の通り道を妨げるため、いくぶん聞こえ方に影響が出ることがあります。

びまん性外耳道炎の原因は

びまん性外耳道炎の原因は、限局性の場合と同じく指で耳の穴を触ったりした場合に、引っ掻いて発症してしまうことが多いといえるでしょう。
耳かきでも同様の症状がみられます。
またこの他にも、シャンプーやヘアカラー、プールの水などが誤って耳に入ってしまった場合、外耳道全体に液が広がってしまいますから、こうしたびまん性の炎症を発症しやすいといえます。

びまん性外耳道炎の治療は

びまん性外耳道炎の治療は、まず外耳道に入った異物があればそれを早急に取り除き、外耳道を洗浄することから始まります。
耳の中に原因物質が残っていると、薬を使ってもなかなか炎症が治まらないためです。
その上で、感染源の菌を殺す抗生剤などを使用して治療していきます。
耳に負担をかけないよう耳かきを控え、清潔に保つことが大切です。
また、中耳や内耳に影響が広がると、さらに聞こえ方が悪くなったり、平衡感覚に影響が出て頭痛が起こるなどの症状が考えられるため、症状の悪化を観察していく必要があります。

びまん性外耳道炎の予防策は

びまん性外耳道炎お予防するには、耳の中に異物が入らないようにすることが大切です。
必要以上に汚い指で耳を探らないこと、また耳かきの場合にはアルコールで消毒した綿棒などで優しく掻き出すように注意することが大切です。
また、シャンプーやプールに入る際には、耳に水や薬液が入らないよう耳栓をすることでリスクを防げます。
この他、日ごろから健康生活を心がけていくことで、感染を最小限にとどめる体力と免疫力を養っていくことも大切です。

びまん性の炎症は、広範囲に広がりがちですから、それだけ症状が進行するリスクがあります。
普段の生活や耳の扱いに気をつけながら、炎症を発症させないよう、清潔に生活をしていきましょう。

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